やっと吹っ切れてきたので、記事を書く事にした。
2021年1月6日早朝。タロー君が亡くなった。原因は性器脱によって患部が壊死したため。
年末、タロー君の挙動がおかしくなっていた。階段などを踏み外す事が増えた。老化によるものだと思い余り気にしていなかった。ところが大晦日、ふと見ると性器脱が起きているのを発見した。急いでネットで性器脱の事を調べ、ワセリンを購入し、押し込もうとするができず。それが16時過ぎ。開いているエキゾチックアニマルを見てくれる病院は無い。
一縷の望みを掛けて病院に電話して見る。宮崎市の何度か掛かった事のある篠原動物病院は駄目だった。もう一件検索して見つけた川南町の「パソベッツこじま」さんが診てくれる事に。
家に来ていた弟と共に川南町へ。
お礼を述べ診察して貰う。しかし、性器脱になってから時間が経ちすぎている上に、既にペニスを噛みきって穴を空けてしまい、後は体力次第との事。
帰り道、久々に苦痛の無くなったタロー君はケージの中で遊んでた。
日に日に弱り、ケージを走り回る事も出来なくなり、ケージは遊具などを全て外し、床を這い回れるようにした。
そして1月6日早朝亡くなった。
私がもっと気をつけて性器脱を早く見つけていればまだタロー君は元気に過ごしていたはずだ。それを思うと何度も口惜しく思った。
せめて、今居るハヤテ君だけは寿命で死なせてやりたい。