4月28日から5月12日までの14日間、入院してました。胆石と虫垂炎で。
4月28日のお昼に仕事を終え、食事も取らず病院に。病院は非常に混んでおり、12時10分頃にチェックインしたものの、診察は16時を過ぎてました。そこで4月26日、4月27日に発作が起きたことを告げたところ、血液検査となりました。血液検査を見た医師はMRIを指示。黄疸の数値がかなり悪く、様々な数値も急増してた模様。そのまま緊急入院となりました。
絶食と抗生剤投入による安静状態が続きます。途中、タロー君の世話をするために一時帰宅(5月4日)しましたが、基本病室で安静です。そうこうするうちに5月9日に手術が決まります。つまり手術までの11日間絶食だったのです。結構辛かった。
5月6日に担当医から状態と手術の説明が行われました。胆石がかなり詰まっていて胆のうが機能してないと思われること。虫垂が通常の2倍から3倍に腫れていて虫垂炎が疑われること。胆石の発作と思われていたものは虫垂炎の痛みの可能性があることなど。
手術は5月9日13時半頃から腹腔鏡で行われました。全身麻酔ってのは凄いですね。麻酔が送られて3秒くらいは意識が有った気がします。「あれ?意識が?」と思ったときには意識が落ちて。もやもやとした夢のような感触が有ったかと思ったら名前を呼ばれ、目を覚ますところでした。そのままICUに送られます。傷口も痛みますが、麻酔のお陰か結構楽です。しかし、尿道に入ったカテーテルの違和感が凄い。尿道が燃えるような感じを味わいました。後は傷口を治そうとする反応なのか、凄い汗。体温も高いようですが、風邪の時のような不快感はありません。
翌日、採血や移動式のレントゲンを取った後、歩行訓練が行われました。手術の翌日にもう歩行訓練かとびっくりしました。しかし姿勢を変えるのに手間取ったものの歩行そのものは普通に出来ました。いやはやびっくり。しばらく後に一般病棟へ移動。
後は回復するだけだったのですが、辛かったのはトイレ。尿道カテーテルを取った後の排尿が大変でした。尿道にめちゃくちゃ染みる感じで冷や汗がどばっと。でも排尿が自力で出来ないようならまたカテーテルになると言われたので頑張ってしました。瞬間的な痛みだけなら胆石発作より痛かったかも。
最終的に5月12日、血液検査の結果問題ないという診断が下され、午後3時過ぎに退院しました。しばらく経過観察が必要なようですが、早く終わると良いなと思います。
ちなみに食事の制限などは付いてませんが、食事の量が少し減った気がします。このまま小食になってダイエットできると良いなぁと虫の良いことを考えていますが、果たしてどうなるやら。