今回、インストールする際には、様々なサイトを渡り歩いてインストールをしていった。そのため、後に再インストールする際に何が何だか分からなくなる危険性が大なので、ここにメモを残しておく。
環境は以下の通り
OS |
Windows11 |
CPU |
AMD Ryzen 5 5600X |
マザーボード |
ASUS TUF GAMING B550-PLUS |
メモリ |
CORSAIR DDR4 2*16GB 2666MHz |
グラボ |
玄人志向 GG-RTX3060Ti-E8GB |
SSD |
intel ssdpeknw020t9(Intel SSD 665p 2T) |
ややこしい事をする羽目になったのは以下の項目による。
VRAMが8G
標準のstable-diffusionではCUIのため上手くtxt2img等を上手く操れなかった
最初GIGAZINEの紹介記事を参考にしようとしたがanaconda利用の為上手く行かなかった
ややこしい事をする羽目になったのは以下の項目による。
- VRAMが8G
- 標準のstable-diffusionではCUIのため上手くtxt2img等を上手く操れなかった
- 最初GIGAZINEの紹介記事を参考にしようとしたがanaconda利用の為上手く行かなかった
CUDAとPyTorchはここ参照
https://zenn.dev/opamp/articles/c5e200c6b75912
gitは自分ではどこかから適当に入れた。一応参考としてはここを上げておく
https://b-risk.jp/blog/2022/03/2022git_install/
それができたらいよいよWebUIインストール。
このページはUbuntuで行ってるが、Windowsでもやる事は一緒
https://mirai-tec.hatenablog.com/
以上、これらを参考にして手順作成した
- Anacondaインストール
- gitインストール
- CUDAインストール
「AUTOMATIC1111版Stable Diffusion web UI」
Anacondaで仮想環境構築
「AUTOMATIC1111版Stable Diffusion web UI」
Anacondaで仮想環境構築
@conda init
call conda activate stable-diffusion
cd c:\users\xxxx\anaconda3 (xxxxはユーザー名)
git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui
cd c:\stable-diffusion-webui
pip install -r requirements.txt
「Stable Diffusion」の学習済みモデルをHugging Faceにアクセスしてダウンロードする
https://huggingface.co/CompVis/stable-diffusion-v-1-4-original
ダウンロードしたsd-v1-4.ckptをmodel.ckptとリネームしてstable-diffusion-webuiに移す
「GFGAN」の学習済みモデルをダウンロードする
https://github.com/TencentARC/GFPGAN/releases/download/v1.3.0/GFPGANv1.3.pth
ダウンロードしたGFPGANv1.3.pthをstable-diffusion-webuiに置く
「trinart_stable_diffusion_v2」をダウンロードする
「waifu-diffusion」と同じく二次元に特化した、とりんさまAIボットのモデルの改良版
学習ステップ数によってモデルが違う
https://huggingface.co/naclbit/trinart_stable_diffusion_v2
モデルはこの三つ trinart2_step60000.ckpt trinart2_step95000.ckpt trinart2_step115000.ckpt
紹介ページ https://zenn.dev/johnkf/articles/5b0fa5069ea752
実行(私は実行用のbattiを作ってそちらでlaunch.pyを呼び出している)
python launch.py
バージョンアップ
新しい物をgithubから取ってきて上書き。その後自作している起動用batファイル(後述)を起動するだけ。
初回、必要な物をDLしてくれるらしい。
今回はanaconda利用につき、標準とはちょっと違うので、
・requirements.txt
・webui-user.bat
・webui.bat
の中身には注意する事
batファイルを作成。ファイル名は何でも良いが分かりやすいところに置く。
私はデスクトップに「StableDiffusion WebUI.bat」と言う名前で置いている。
@rem ver1.00 2022/09/17
@rem 場合によってパス変更
cd C:\stable-diffusion-webui\
@rem set COMMANDLINE_ARGS=--listen --ckpt モデルのファイル名(.ckptファイル)
set COMMANDLINE_ARGS=--listen --ckpt model.ckpt
@rem anaconda アクティブ
call conda activate stable-diffusion
@rem set COMMANDLINE_ARGS=--listen --ckpt モデルのファイル名(.ckptファイル)
@rem list model.ckpt trinart2_step60000.ckpt trinart2_step95000.ckpt trinart2_step115000.ckpt
set COMMANDLINE_ARGS=--listen --ckpt trinart2_step60000.ckpt
start http://127.0.0.1:7860/
@echo -------------127.0.0.1:7860が表示されたらブラウザを更新してください -------------
@START EXPLORER ".\outputs"
@rem gui run
python "launch.py"
@cmd/k