年末年始、パソコンが壊れ、分裂した話

パソコン環境が大きく切り替わった話。

昨年末12月末、メインマシンをデュアルブートにしようと思ったのが運の尽きであった。

Windowsマシンの切り分けとUbuntuインストールまでは上手く行ったのだが、NVMEの認識が出来ず起動できない。
ネットを調べChatGPTに聞きながら色々と試すが、状況は悪くなるばかり。
結局12/31早朝、マザーボードが壊れてしまった。
それから、串刺し未遂事件が起こったのだが、パソコンが動かないと仕事が出来ない。
宮崎のパソコン工房にマザボなどを買いに行こうとするが、実家の家族に反対される。結局鎌倉から戻ってた弟に送り届けて貰う事になった。

CPUとマザボをIntel系に切り替えるが、状況変わらず。
最終的にKernelに関してまで調査して、ようやく原因が分かる。私がメインで使っていたSSDのGenが進みすぎててKernel対応してなかったのだ。
色々見てみるとKernelを自力でコンパイルすれば行けるようなことも書いてあるが、私がそれを実行しても後の保守が出来ない。
泣く泣くメインのSSDを外す。そうすると、今度はグラボの2枚差しも上手く行かない。これも結局1枚刺しに戻すことになった。

何だかんだで動くようになったのは6日。仕事が始まる直前。しかし、その間にWindows環境も死んでしまいノートでしか仕事が出来ない。Officeの授業などがあるからUbuntuだけでは仕事が完結しないのである。

9日、残ったグラボやSSD、以前使っていた電源などにマザボとCPUを買い足してWindows機が出来上がった。
OSや環境は、AcronisのUniversalRestoreツールで問題なく復元できた。しかし、ほんとにこれすごいな。助かってます。

それからubuntuは23.10から22.04になり、CUDAなどを入れ直している最中である。テスト期間が近く、余り余裕がないのだ。

フロントをWindows、バックをUbuntuにして独自アプリなんかも作りやすくなった。金は飛んだし時間も吹っ飛んだが、塞翁が馬になるとよいな。

まぁしかし、VPSと実機ではまるで違う。もちろんWindowsとUbuntuも。これまでより高度なことが出来るようになった分、面倒な事も増えた。
イい年(52)になってからの学習はキツイが、まぁ頑張ろう。

Windows機

部品名 製品名 購入日
CPU Intel Core i5-13400F 2024/1/9
CPUファン レファレンス 2024/1/9
マザーボード PRIME B760M-K D4-CSM パソコン工房限定モデル 2024/1/9
メモリ TED432G3200C22DC01 [DDR4 PC4-25600 ] 2024/1/9
グラボ GG-RTX3060-E12GB/OC/DF 2023/8/24
SSD G-Storategy  NV47004TBY3G1 2023/9/1
HDD ST4000DM004-2CV104 2017/11/11
ガワ zalman t3 plus 2024/1/9

Ubuntu機

部品名 製品名 購入日
CPU Intel Core i5 13400F 2023/12/31
CPUファン レファレンス 2023/12/31
マザーボード MSI PRO B760-P WIFI DDR4 2023/12/31
メモリ v-color Hynix IC DDR4 4266MHz 64GB 2022/11/30
グラボ MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 12G OC LHR 2022/11/9
SSD intel ssdpeknw020t9(Intel SSD 665p 2T) 2020/10/4
HDD ST4000DM004-2CV104 2017/11/11
電源 玄人志向 KRPW-GR1000W/90+ 2023/8/24
ガワ Antec P10 FLUX 2021/6/23
ディスプレイ Acer VG240YUbmiipfx 2022/4/17
液タブ XP-Pen Artist 24 2022/3/11
VRHMD Pimax 5KSuper 2021/11/23

ハヤテ君との別れ


今回は先日亡くなったハヤテ君について

16日18時半頃、7年半飼ってきたデグーのハヤテ君が急死しました。

2016年タロウ君がまだ生きていたときに彼はやって来ました。パイド柄の可愛い彼はとても臆病でずっと慣れてくれませんでした。それでもここ1年ほどは加速度的に距離が近づきとても楽しい日々を送ることが出来ていました。
年が明けてからは自主的に手に載るようになって私を非常に喜ばせてくれました。

しかし、昨年年末頃から、たまに苦しそうな様子を見せること、もともとウンチが細かったのが最近更に小さくなってしまっていたこと、水を余り飲まないことから、昨年12月くらいからケージにカバーを付けたりシートヒーターを増やしたり、ケージの足回りを再配置したりしていました。
年が明け、徐々に調子を取り戻しうんちがこれまでで一番ちゃんとしてる様子を見て安心していた矢先のことでした。

夕方、ケージの掃除を行っていました。
私はステージを水拭きし、ハヤテ君は部屋ん歩し、ストーブの前で暖を取っていました。ハヤテ君は突然具合が悪くなったのか姿勢を崩します。ご存じの通り、小動物が苦しい様子を見せるのは余程のことです。彼はケージに戻りしばらくした後、大きく鳴き走り回ります。
パニックを起こしたように走り回るハヤテ君を、私は捕まえようとしますが、彼は私の手を見て更に逃げ惑うため捕まえられません。
そして、困惑し名前を呼ぶしか出来ない私の目の前で彼は倒れ、死んでしまったのです。

私は困惑し、しばらくは呆然とするしか有りませんでした。
そのうち涙がこぼれてきました。泣くことしかできませんでした。
祖父母や親友が亡くなったときにも涙が出なかったのに、ペットの死に涙が出る私は何かおかしいのではないかと思ったりしながら泣きました。

次の日仕事が有ること、晩ご飯や風呂のこと、彼の葬儀のこと、などなど様々な事が一気にあふれました。
2時間ほど感情的な時間が過ぎ、私は動き始めます。風呂に入り食事を摂り明日の仕事の準備をします。
しばしば彼の亡骸が動いたように見え、振り返りますが、そうなりません。

何かする度に私は彼のことを考慮に入れて過ごしていたのだと気付かされました。
ドアを開けるとき、夜中にトイレに行くとき、ご飯を食べるとき、買物に行くときetc。
その夜、ハヤテ君をケージのベッドに横たえ、翌日の夕方埋葬しました。

昨日、3Dプリンターで墓標を作りました。光造形の3Dプリンターですが、ABS樹脂風なので、屋外でもしばらくは保つでしょう。

彼の死もつらいですが、悲しいことがあります。
私はもう新しいペットを飼いたいと思っているのです。酷い話です。
彼の魂に誠実では無いと思いながらもです。人が知れば後ろ指を指すかも知れません。しかし、話しかける相手が居なくなり、彼のことを思い出してキツくなるのです。逃避なのかも知れません。
どれくらいの時間をおくべきなのか、私には分かりません。
ただ、もう少し心が平穏になるまでは間を置きたいです。そうでないと彼が可哀想だと思うのです。
新しいペットにも悪いと思います。もっとニュートラルな気持ちで迎えて上げたいです。
でも、一人はきついです。

ハヤテ君有難う。一人はキツいけど、君には前を向いて輪廻の旅をしてもらいたいです。
君の魂が、次の人生ではもっともっと幸せでありますように。