ここしばらく3Dプリンター購入を検討してた。きっかけとしては水槽に置くオブジェクトを自作できないかとYouTubeをうろついてたところ、デルタ型の3Dプリンタを見かけたことだ。
Amazonやらで製品の検討を行う。組み立て式のオープンソースを元にしたキットはピンキリで、2万円弱から6万円超まである。売れている3万前後の製品にも惹かれたのだが、レビューを見ている限り、自分に世話をできる気がしなかった。当たりが来れば問題ないが、外れが来たらどうするか?多分対応出来ない。
6万、8万、10万と上げていけば、買えば直ぐ使えるようになるが。それはさすがに財布的に無理。色々と調査を重ね、今回たどり着いたのが「JGAURORA A3S」になる。
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発売が去年の年末、らしく、あまりレビューは無いのだが、こちらの記事などを見て対応可能であると判断した。また、A3Sの前機種A3についてのブログも参考になる様だ。Curaの設定等については、どんどんアップデートされてるようなので、良く見ないといけないかもしれない。
さて、6/6(水)に周辺機器やフィラメント(ABSとWood)を一緒にAmazonで発注。6/8(金)に到着した。
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到着した箱
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調整せずにサンプルをプリント
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出来上がったノズルファン
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箱を空けて、特に悩むことも無い組み立て肯定だったが、慎重に取り組みすぎて2時間くらい掛かった。床に板を置いて水平を出したりするのにも付かれた……。付属のUSBメモリに入ってたノズルファンは1時間くらいでプリント。特に問題は無かったようだ。使用フィラメントは、プリンタに付いてたPLA。ちと表面が荒れてたけど、まぁいいか。
そしてthingiverse.comに登録し、フクロウの像を探し印刷。何故フクロウかと言えば、家族の懐柔のためである。で、フィラメントをABSに交換し、夕方に始めたのだがこれがすごく時間が掛かる。温度はノズルが248度でベッドも90度。高い。時間も掛かる。1時間しても1%も進まない?どーすんだ?
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フクロウ印刷開始
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10時間で33%?
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支持材ばかりで中が見えない
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24時間でやっと完成
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印刷中の様子
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出来上がったフクロウ。ここから支持材のカットが必要。
印刷したまま就寝。起きても当然やっていて、10時間程度で数%。これはいかんと、印刷スピードを130%程度に変更。しかし中々終わらず、結局24時間かかった。温度管理もしないといけないと感じた。
9日は朝からホームセンターをハシゴし、3Dプリンタのカバーを作る材料を確保。杉角材を柱に、ハモニカーボというプラダンみたいなものを使う。光が入ってよさげ。10日現在まだ出来てないが。次の作品には間に合わせよう。