蒼月サーバ更新中

現在、蒼月のサーバを更新中である。といっても、見た目は何も変わらないのだが。

古いサーバは2011年5月にスタートし、それから使っていたのだが、OSが古くなり、設定も色々と陳腐化してきたためサーバ変更と言うことになった。

現在、Webサービスは新しいものに変更済みである。後はメールサービスとircサービスを入れ替えたら終了だ。

古いサーバはCentOS5だったが、今度のはCentOS7である。httpdも2.4だし、色々違う。その辺はまとめるかも知れないまとめないかもしれない。

CentOS6.3にRuby1.9.3をインストールする

まずRailsを入れるにはrubyが入ってないことには話にならないのでインストールする。

良く見ると、前インストールした時はメモ残してないのね……。とりあえずRVMとかは使わずに普通に入れる。

参考

  • http://o.inchiki.jp/obbr/5
  • http://d.zeromemory.info/2012/03/22/install-ruby-sakura-vps-centos.html/comment-page-1

ライブラリをインストールする

yum install gcc gcc-c++ make patch ncurses-devel readline readline-devel zlib zlib-devel libyaml-devel libffi-devel openssl-devel bzip2 autoconf automake libtool bison iconv-devel

 

yumで入らないもの: yamlをソースから入れる

# mkdir src
# cd src
# wget http://pyyaml.org/download/libyaml/yaml-0.1.4.tar.gz
# tar zxvf yaml-0.1.4.tar.gz
# cd yaml-0.1.4
# ./configure
# make
# make install

 RubyをDLしたら。

# cd src
# wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.9/ruby-1.9.3-p429.tar.gz

# tar -xvzf ruby-1.9.3-p429.tar.gz
# cd ruby-1.9.3-*
# ./configure
# make
# make install
# ruby -v

[contentblock id=3 img=html.png]

職場の環境作り直し

実は先々週、職場のCentOSの環境を吹っ飛ばしてしまった。

Pythonを上書きインストールしたところ、IBus環境が使えなくなってしまったのだ。こりゃあかんということで職場の環境をもう一度作り直すことにした。まったく残念。

とりあえずRubyを入れ直すところからやり直しになるしVimももう一度アップデートしなきゃいけないし大変だわ……。

Rictyのインストールメモ(システムフォントとして登録する手順込み)

プログラミング用フォントRictyインストールメモ。あれから結局していなかったので。ちょっと中途半端な時間が空いたので実行。

参考にさせていただいたのは、CentOS 6 に Ricty フォントをインストール – Debian GNU/Linux 3.1 on PowerMac G4

fontforgeをyumでインストール

yum install fontforge

 

Rictyをgithubからclone

git clone https://github.com/yascentur/Ricty.git

 inconsolateのダウンロード

wget http://levien.com/type/myfonts/Inconsolata.otf

 

migu-1mをダウンロード

http://sourceforge.jp/projects/mix-mplus-ipa/releases/
からmigu-1mの最新版を落とす

適当なフォルダにフォントを解凍。Rictyをcloneしたフォルダにすべてのフォントをコピーする。

ここから苦難が始まる。

sh ricty_generator.sh auto

を試すが、Abnormal terminatedとでる。仕方がないので、

sh ricty_generator.sh -v auto

を試す。

指定されたファイル miu-1m-regularr.ttf は存在しません.
Open: Failed to open: ./migu-1m-regular.ttf
呼出し元は...
/tmp/ricty_generator_tmpdir.p9lwCl/modified_migu1m_generator.pe: 15 行目

と、こんな風に出るので、とりあえずmigu-1m-regular.ttfをコピーし、その名前をmiu-1m-regularr.ttfとする。

そしてもう一度

sh ricty_generator.sh -v auto

すると、なんだかブツブツ言うけどうまく行った。

システムフォントとして登録する。

usr/share/fonts/japanese/TrueType/

フォルダをこしらえる。TrueTypeは作らなくてもいい気がするが。参考にしたサイトがそうしてたのでそうする。

フォントをコピーする。

sudo cp Ricty*.ttf /usr/share/fonts/japanese/TrueType/

フォントキャッシュコマンドを叩き、フォント情報を作成する。

fc-cache -vf

後は、それぞれのソフトなどでRictyを使う設定にすればOK。

[contentblock id=it]

PyGTKのインストールとGTK+のバージョンをあげる

PyGTKについてはpipのfreeze及びsearchを使ってみたが、入ってる様子が無い。pip install PyGTKしてみたがエラーが出る。エラーが出るがエラーログの場所が分からんorz
多分、今はGTK入ってない、とおもう。sublimetext2が動いてるのはsublimetext2が持っているpython2.6にbundleされてるんだと思うんだが……。

GTK+のバージョンだが、どうもCentOS6.3に入ってるのはちょっと古いみたい。…な気がする。

Installed Packages
gtk+.x86_64                        1:1.2.10-70.el6                         @epel

Installed Packages
gtk2.x86_64        2.18.9-10.el6        @anaconda-CentOS-201207061011.x86_64/6.3

Installed Packages
glib.x86_64                     1:1.2.10-33.el6.rf                         @epel

たぶん、これ、バージョン古いよね?良く分からないんだけど……。なんか探して新しいのを入れないといけないなぁ。多分そこからだと思う。しかし、やたらと最新版入れたら良いものでもないだろうからなぁ。どのバージョン入れるのが一番良いのか調べないといけないな……。

gitのバージョンを新しく1.7.1→1.7.11.3(CentOS6.3)

まだインストールしただけのgit。いつかは使わないといけないんだけど、まだまだ……。で、ふとバージョンを確認したところ、会社の開発機(CentOS6.3)のバージョンは1.7.1なんだが、sougetu.netの(CentOS5.9)上のバージョンは1.7.11.3。なんかバージョンが食い違うと要らぬ手間がかかるのではないかと考えた。

そこでちょこっとググってみると、CentOS 6のgitバージョンを1.7.1から新しくする – torutkの日記というサイトを見つけたので早速パクる参考にした。
それによると、とりあえず、今入っているgitとPerl-Gitをアンインストールする必要が有る。

yum remove perl-Git

と入れると、perl-Gitおよびgitがアンインストールされる。
次に、RPM-Forgeから

  • git-1.7.11.3-1.el6.rfx.x86_64.rpm
  • perl-Git-1.7.11.3-1.el6.rfx.x86_64.rpm

の二つをDLする。サイトはこちら。記事より新しいバージョンは見当たらなかったので、これでよしとするが、将来的にもっと新しいバージョンが配られてたらそれに乗り換える必要が有るだろう。でも、sougetu.netの方は5.9なので、CentOS6用と5用の両方のRPMが必要になるね……。まぁ何とかなるか?

で、RPM-Frogeから、wgetでファイルをDLし、yum localinstallでインストールする。上記二つのRPMは相互に依存関係が有るとかで、同時にインストールしないとダメという制約が有る。

yum localinstall git-1.7.11.3-1.el6.rfx.x86_64.rpm \
perl-Git-1.7.11.3-1.el6.rfx.x86_64.rpm
git --version

で確認すると1.7.11.3となって無事成功。

CentOSの日本語入力(Anthy)で顔文字を。

というわけで、Linux初心者の会のページにある「Anthyに顔文字辞書登録」のページをそのままパクって顔文字を導入(・ω・)ノ

まぁあまり種類は多くないが別に多少使えれば良いだけなので……。

例示ではapt-getでやってたが、yumでも同じパッケージをインストールできた。

lhaもlinuxにあるんだなぁ。懐かしい。

単純な手順としては、

yum install lha kasumi nkf
  • nkf…ネットワーク用漢字コード変換フィルタ
  • lha…高圧縮アーカイバ
  • kasumi…Anthy用個人辞書管理ツール

して、顔文字辞書をここからDL。辞書名は「顔文字一覧 テキスト辞書インターネット対応(orange31-tz.lzh)」

で。DLしたディレクトリにCDして

lha x orange31-tz.lzh

解凍されたフォルダにCDして

nkf --ic=CP932 -w list.txt | awk 'FS="\t",OFS=" " {print ($1,"#T35*100",$2);}' | sort | tail -n +4 > private_words_default

すると、「private_words_default」というファイルができる。これをkasumiで取り込む。

private_words_defaultがあるディレクトリで

kasumi -m

を実行すると、kasumiが起動し、顔文字の一覧が表示されるので、保存を押す。しばらくすると保存され、画面が閉じる。(元ページでは画面が閉じるとは言ってない。OSなどの違いかな?動作不良?)で、最後に「顔」と打って変換すると顔文字の出来上がり。

 

Vim7.3とgVim7.3をVirtualBox上のCentOS6.3に導入した。

なんとかgVimを自力でインストールできたワー。gVimの記事はWindows対象のばっかりだったからちょっと調べるのに苦労した。後はgVimtutorで練習するだけだな。

gVimインストールの際やったこと 参照したところ

  • http://harry-the-cat.doorblog.jp/archives/21596837.html
  • http://kaneshin.hateblo.jp/entry/2012/06/07/172500
  • http://d.hatena.ne.jp/hayori/20080607/1212832293

vimバージョンのチェックとrubyが入ってるかのチェック。rubyの前に-がついてたら駄目。

# vim --version | grep ruby

gVimバージョンチェックとrubyが入ってるかのチェック。rubyの前に-がついてたら駄目。

# gvim --version | grep ruby

 

Railsセットアップ

# gem install therubyracer
# gem install execjs
# gem install mysql2
# gem install rails

 

vimインストールの前提として、Development系のインストール

# yum groupinstall "Desktop Platform Development"

 

gVim7.3インストール

# yum install ncurses-devel
# wget http://ftp.vim.org/pub/vim/unix/vim-7.3.tar.bz2
# wget ftp://ftp.jp.vim.org/pub/vim/extra/vim-7.2-extra.tar.gz
# wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/extra/vim-7.2-lang.tar.gz
# tar jxfv vim-7.3.tar.bz2
# tar xvzf vim-7.2-lang.tar.gz
# tar xvzf vim-7.2-extra.tar.gz
# cp -rf vim72/* ./vim73/
# mkdir vim73/patches
# cd vim73/patches
# seq -f http://ftp.vim.org/pub/vim/patches/7.3/7.3.%03g 3 | xargs wget
# cd ..
# cat patches/7.3.* | patch -p0
# cd vim73/src
# ./configure --enable-multibyte --with-features=huge --disable-selinux --enable-fontset --enable-gui=gnome2 --enable-rubyinterp
# make
# make install

 

Vim7.3インストール

gVimで作ったソースフォルダを一回全部消す。そうじゃないとややこしいことになるぞ。
手順は、gVimとほぼ一緒。つか./configureのオプションが違うだけみたいだね。コリャ確かにあまり記事が上がらないわ。
でも、そう言う当たり前のことでも書いてないと初心者分からないよ!!

# yum install ncurses-devel
# wget http://ftp.vim.org/pub/vim/unix/vim-7.3.tar.bz2
# wget ftp://ftp.jp.vim.org/pub/vim/extra/vim-7.2-extra.tar.gz
# wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/extra/vim-7.2-lang.tar.gz
# tar jxfv vim-7.3.tar.bz2
# tar xvzf vim-7.2-lang.tar.gz
# tar xvzf vim-7.2-extra.tar.gz
# cp -rf vim72/* ./vim73/
# mkdir vim73/patches
# cd vim73/patches
# seq -f http://ftp.vim.org/pub/vim/patches/7.3/7.3.%03g 3 | xargs wget
# cd ..
# cat patches/7.3.* | patch -p0
# cd ./src
# ./configure --enable-multibyte --with-features=huge --disable-selinux --enable-fontset --enable-rubyinterp
# make
# make install

 

このままだと最初から入っていたVim7.2になってしまうので、リンクをVim7.3に変える
/etc/profile ファイルを開き

export PATH=/usr/local/bin:$PATH

を挿入。これをしてからバージョンを確認して終了。次はプラグインのインストールだね。

 

サーバの構築とプログラム開発の計画発動

職場の環境を再構築することになった。その際に、単なるリプレースじゃなく、人材・資格管理用のRailsプログラムの開発も行うことに。

そのため、まず既存のサーバのOSを再インストールし再構築。SambaサーバとClonezillaサーバを立て、各教室での利便を図る。

人材・資格管理用プログラムの開発と実行用にCentOSサーバを一個構築。こっちは開発を兼ねてるからぐだぐだになりそうだけど……。

MySQL+Accessか、Railsで組むかで悩んだんだが、結局自分のスキルアップも兼ねてRailsで行うことに。帳票についてはThinreportsという帳票ソリューションを見つけたのでこれを使ってみようと思っている。GUIでの帳票開発ができるのが良さげだ。ただまぁ開発途上ということで使い勝手はあまり良くないらしいが。とりあえず必要な帳票はそんなに複雑ではないのでなんとかなるだろう。多分。